九州大金魚博覧会の展示魚、桜錦です。
深見光春氏によって、江戸錦とランチュウの交配で作り出された品種。
鱗は、モザイク透明燐です。
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写真の説明文
透明な鱗に透けた赤い色素が、ちょうど桜の花のようなので桜錦と名付けられました。
愛知県の深見養魚場で誕生したこの金魚は、比較的新しい金魚で、
平成8年に日本観賞魚振興会理事会で承認され、新種として認められたのです。
これ以降、金魚業界は桜ブームが訪れ、同じような表現で桜東錦や、桜琉金、桜コメットなど次々桜の名前を入れた金魚が市場に出てくるようになりました。